HSP・繊細さんのお金の使い方で大切なこと

「お金は天下の回りもの。だから使うときは使っていいんだよ。」
「出せば巡って、必ず戻ってくるから。」

亡き義父が、大きな金額の買い物をする時に必ず言っていた言葉。

当時の私は
「お金を使う」=「失う」
と思っていた節があったので、
義父の言っていることは頭では分かっていても、腹落ちは全然していなかった。

「いやー、だって。使ったら手もとのお金が少なくなるじゃん。」
って目の前の「お金の増減」にだけ気をとられていた。

義父はこんな風に「天下の回りもの!」って思っているから、
いざ、お支払いになった時も
義父はすごい笑顔だった。
「いやあ~払っちゃったなあ~♪あはは~♪」
って。

今になってみると、
義父のその考え方がそのまま使い方に出ていたような気がする。

ここ数年で、やっとお金の使い方の考え方が変わって
今では「お金を使う」と「失う」は別物になっていて。
「循環させる」意味もだんだん分かってきている。

お金を循環させるにも、ちょっとした能力が必要だということも。

そして、その能力はHSP気質の方や繊細さんにとっては
大得意な分野であることも。

その能力は、

「想像力」だ。

例えば、
ワンコインランチのお弁当があって、それを買う時。
値段だけを見て「安い―!ラッキー♪」と思って買うのもありだけど、

この500円が
お弁当を作って、詰めて下さった方のお給料になる。
売上500円で、働く人は十分にお給料はいただけているのだろうか?と思ったり
この500円で今度はどんな食材で料理をしてくれるのだろうか、と思ったり、

自分から手渡す500円の行く先を慮る。
そうすると、このワンコインがとても重みのあるものに見えてくるから不思議だ。

さらに、そんな想像ができるようになると
この500円の行く先が分からない、とか
なんだかよくないことに使われる、とか
そんなことは嫌だな、と思うようになる。

自分が大切だと思う価値観のところに
お金を使いたい。

そんな気持ちがふつふつと湧いてくる。
(自分の中で納得しないと動かない、というのも繊細さんあるあるかと 笑)

HSP、繊細気質の方は特に思考がとても深いため、
このような想像を瞬時に広げることができる。

(実際、私も常に想像や妄想ばかりしている気がする)

その深い連鎖的に想像できる力を、「お金の使い道」にフォーカスすると、
自分の納得のいくこと、モノに対してのみ使うので、
自然と無駄遣いをしなくなってくる。

例えばお金を使う場面場面で必ず、
一時的な楽しみのためなのか、今を満たすためだけなのか、
エゴからくるものではないのか、


長期的にみて、
自分にとってこの使い方は効果的なのか、
自分の望む未来に繋がるものなのか
周りをも幸せにできるものなのか

そんなルールを決めて、
想像力を存分に使いながら
お金の使い先を決めていく。

もちろん、ちょっとした今の目先のお楽しみに使うのもとっておいて。

なんだか今まで
色々滞っていたものが、徐々に流れ始め、
今は良い循環ができてきてるなーと思う今日この頃。

もともと、お金は流通のために生まれたようなものだから、
貯めてばかり(とはいえ、貯めるのも大事よ!)でせき止めてしまっていたら
本来のお金の役割が全うできない、わけになる。

ここでとっても大切なのが、
自分の中で、お金を使う優先順位を、意思を明確にしておくこと。
ここがブレブレだと、
使い方もブレブレになってしまうのです。

あとは、費用対効果を見極める力。
お金を払う、受け取るは
価値と価値の交換。

お金を使う時は、それ相応の価値なのか。
そこを普段から見る癖をつけておくことも、とっても大事かと。

この2点を押さえつつ、想像力を駆使していくと
使ったことへの後悔もなくなり、
そんな使い方ができる自分も、
そんな選択ができる自分もますます好きになり、
セルフイメージがぐんって上がるんですよね。

HSPさんや、繊細さんは
想像力が豊かな分、
不安や心配といった妄想力もとっても豊か。
だから、「使う」ことに対する不安も感じやすいかもしれない。

だからこそ、
①自分のルールを決めておくこと。
②ルールに基づいて自分にとっての費用対効果を見極めること。
③不安といった妄想ではなく、お金を受け取った人を慮る、想いを想像するといった
優しい想像をしてみること。

が大切なんだな、と思うわけです。

では、また♡